本記事で分かること
・旅行に慣れている人はどんな機内グッズを準備しているの?
・機内を快適に過ごすための必須アイテムを教えて!
今後のゴールデンウイークにニューヨークに行くんだ!
12時間フライトなんだけど、どんな準備をすればいいんだろう?
長距離フライトに慣れていないと、何を備えればいいのか分からなくなってしまいますよね。
アイテム選びに失敗してしまうと、現地に着く時点で消耗しきってしまうことも・・・。
そこで本記事では、『長時間・長距離フライトを快適に|準備しておきたい便利グッズ9選』を説明していきます。
画像:イタリアはローマへの長期フライト中
日本からカタール・ヨーロッパ・南アメリカへの移動など、20回以上のロングフライト経験しているぼくが紹介するよ!
空港で売ってるフライトグッズは当たりはずれあるからやめとけ
ネックピロー
ネックピローは長時間乗り物で過ごす際の必須アイテム。
私のおススメはHIRUNEGAOのコンパクトネックピローです。
ネックピローって、もっともっこりしてないっけ?
画像:従来型のネックピロー
こんな商品のことかな?
従来型のネックピローを選ぶと、以下のようなデメリットがあるため注意が必要です。
座席で置くときに邪魔
首が前傾姿勢になるので、かえって痛くなる
あらかじめ枕が設定されている座席の場合は、さらに首が前のめりになって長時間のフライトには耐えられなくなってしまいます。
画像:カタール航空を利用した際。予め枕が設定されている。
HIRUNEGAO|コンパクトネックピロー
このデメリットをクリアしているのがHIRUNEGAO|コンパクトネックピロー。
HIRUNEGAOのコンパクトネックピローは薄い布の中に、プラスチック製の固定版が挿入された構造になっています。
画像:HIRUNEGAO商品ページ様より引用
固定版に首を傾けることで、「誰かの方にもたれかかっているような安心感」の中で首を休めることができます。
薄い布製なのトランクケースの中でかさばることもなければ、首が前かがみになることもありません。
肌寒い時のマフラーとしても機能するよ!
アイマスク
アイマスクのおススメはAdceyのアイマスクです。
長時間フライトでは、現地時刻に合わせて機内の明るさが調節されます。
行先の就寝時刻になると機内が暗くなるのですが、真っ暗になるわけではないので、気になって寝付けないことがままあるんです。
読書灯付ける奴おるしな
でも、アイマスクは飛行機でもらえるんじゃないの?
航空会社のアイマスクは、ペラペラだからおススメできないよ!
安価なアイマスクを用意すると、薄っすら光が差し込んでくるため睡眠の妨げになります。
事前に機能性の高いアイマスクを準備しておきましょう。
Adcey|アイマスク
Adceyのアイマスクは遮光率99.99%。
着用してみると周囲が完全に「真っ暗」になるので、最初は驚くと思います。
さらに立体形状で目元周辺にわずかなスペースがあるため、目への圧迫感がなく、まばたきしても不快感が皆無です。
光が全く入ってこないので、飛行機の中でもスムーズに入眠できるでしょう。
ぼくは職場のショートナップでも使用してるよ!
携帯用スリッパ
長時間フライトで靴を履きっぱなしだと、足が疲れてしまいます。
かといって、靴下のままだとトイレに行く度に靴を履くのは面倒だし、地べたに足をつけるのは心理的に抵抗があるという人も多いでしょう。
ニッポンスリッパ|イージースリッパ
ニッポンスリッパのイージースリッパは折りたたんでコンパクトに収納できるので、機内用にもってこいです。
また、機内の足元は案外冷えるもの。
この手の携帯用スリッパはペラペラな作りで足先が冷えてしまうことが多いですが、ニッポンスリッパは適度な厚みがあるので足先の温度を保つことができます。
汚れても手洗いでの洗濯が可能で、非常に使い勝手がいいアイテムですね。
画像:仁川空港でのラウンジにて
ホテルや空港ラウンジでも使うから、携帯用スリッパは必須だよ!
ノイズキャンセリングイヤホン/耳栓
飛行機内の騒音レベルというのは一体どの程度なのでしょうか?
こちらの動画内では、機内の音量を騒音計で測定した結果、ざっくり65~90デシベルということが分かりました。
・・・。
あんまりピンとこないなあ。
90デシベルというと以下と同等程度ということになります。
- 窓を開けた地下鉄の車内
- パチンコ店内
- 犬の鳴き声
- カラオケ
パチンコ店クラスの騒音に10時間以上さらされ続けるのは、流石に耐えられませんよね。
そう言われると、飛行機の中ってすごい環境なんだね!
ノイズキャンセリングイヤホン
こういう時こそノイズキャンセリングイヤホンを活用しましょう。
おススメは消音性能最強クラスの、ソニーワイヤレスノイズキャンセリングイヤホン。
現在であればソニー ワイヤレスノイズキャンセリングイヤホン WF-1000XM5が最適です。(2024年3月時点)
ジェット音はなかなかの騒音なので完全にかき消すことはできませんが、耳への負担をかなり軽減してくれます。
iPhoneとの互換性を考慮すると、エアーポッズプロ2がおススメです。
ソニー製ほどではありませんが、ノイズキャンセリング性能は十分過ぎるほど備えています。
1つだと充電がもたないから、ぼくは両用使いで乗り切ってるよ!
おまけ|Bluetoothワイヤレストランスミッタ
せっかくハイエンドなイヤフォンを購入したのであれば、AirFly SE | Bluetoothワイヤレストランスミッタの使用を検討しましょう。
いや・・・。なにそれ?
飛行機内のモニターとBluetoothイヤフォンを接続できる便利グッズだよ!
AirFly SEがあれば、画像のようにコードレスで、静寂に包まれたまま機内コンテンツを楽しむことができます。
接続は簡単。明らかにエアーポッズに寄せたデザインですが、一般のBluetoothイヤフォンでも接続は可能でした。
慣れると、これなしでのロングフライトには戻れないくらい快適です。
航空会社から配られるイヤホンは控えめに言ってゴミだぞ
画像:15時間フライトでの使用。コードレスなのでストレスレス。
耳栓|LOOP Quiet
「ノイズキャンセリングは高すぎて手が出ない!」という方も、快適なフライトのために、最低でも耳栓を準備すべきでしょう。
おススメはLOOP Quiet。フィット性の高いノイズリダクション耳栓です。
LOOP Quietのメリット
- 遮音性が高い
- ソフトシリコン製なので着け心地がよい
- 飛び出さない設計で、寝返り打ち放題
画像:LOOP Quiet商品ページ様より引用
私はお気に入り過ぎて、普段から就寝時に使用しています。ベッドで寝返りしても耳が痛くならないんですよね。
スリッパと同様にホテルでも使える旅行必須アイテムなので、耳栓は必ず準備しておきましょう。
充電器
機内で充電すればよくない?
現地でめいっぱい遊ぶためにも、飛行機の費用は浮かせたいところですが、LCCを選ぶと意外に電源がないことがあります。
実際に、私が使用したアメリカのLCCでは充電ポートがありませんでした。
スマホの電池を使い果たすと次のトランジットにも影響しますから、充電器の持参は必須です。
Anker 521 Power Bank
Anker 521 Power Bankは充電コンセントと充電器が一体化しているので、旅行の荷物を最小限にとどめることができます。
また、充電器を充電する際に、コードを刺すひと手間を省略できるのも大きなメリットですね。
旅先で疲れてると、コード刺すのすらめんどくさくなっちゃうからね!
歯ブラシセット
フライト中の機内食やスナックは楽しみの一つですが、時間がたつにつれ口の中が気持ち悪くなってきます。
機内の歯ブラシセットも、例によってちゃっちい作りなのでおすすめできません。
ブランドはどこでもいいですが、GUM(ガム) トラベルセット のような、歯ブラシセットを準備しておいた方がいいでしょう。
ダウンロード済みの動画・電子書籍
動画配信サービス
現地のタイムゾーンに体を慣らすためにも、機内が明るい間は起きておくのがベターです。
長時間フライトの最高のお供は、動画や書籍などのコンテンツでしょう。
しかし、機内装備の動画が好みに合わないことはしばしばあります。
LCCに搭乗すると、そもそもコンテンツがないことも。
あらかじめ、ネットフリックスやアマゾンプライムビデオで好みの動画をダウンロードしておきましょう。
ぼくも韓国ドラマを一括ダウンロードして、12時間フライトを乗り切ったよ!
電子書籍
オフラインで気が散らない状況だからこそ、電子書籍の「Kindle」や「楽天kobo」で読書に没頭するのもいい選択肢だと思います。
特に旅行中は自分の人生を見つめ直す絶好のチャンス。
私はロングフライト中に読んだ本がモチベーションになり、より良い職場に転職することができました。
非日常の中で読書をすると、新しい発見がありますよ。
Kindle Unlimitedなら小説・ビジネス書・実用書・マンガ・雑誌・洋書などが読み放題だよ!
おまけ|SYUKUYU リモコン ページめくり機
ページを進めるのに、毎回前屈みになってスマホをタップするのは非常に面倒。
SYUKUYU RFリモコン ページめくり機を使うと、電子書籍を遠隔でページ送りできるようになります。
次に説明するスマホホルダーと併用すれば、フライト中の読書が超絶楽になりますよ。
普段使いもできるから、読書好きにはおススメだよ!
オーディオブック
中には、「何時間も座ったまま、読書に集中するなんでできない!」という人もいることでしょう。
その場合は、Amazonのaudibleのようなオーディオブックサービスを利用するといいです。
audibleはプロの声優や俳優をはじめとしたナレーターによる、本の朗読サービス。
もちろん、音声のダウンロードが可能なので、オフライン環境でも本が聴けちゃいます。
フライトの時間を利用して、聞き流しながらも効率よく学んでいきしょう。
スマホホルダー
コンテンツを楽しむにあたって、何時間も手でホールドし続けるのは不可能です。
着く頃には、筋肉痛になっちまうぞ
「機内でスマホをどう固定するか?」に対しては、様々なパターンの解決策がありますよね。
しかし、実際に旅行で使ってみると、何かしらデメリットが生じるため難しいポイントでもあります。
⇒ 食事中に使えない
⇒ 位置が低くて首が痛くなる
アーム型
⇒ 大きくて荷物になる
⇒ 他の乗客の邪魔になる
結局、どれを選べばいいの?
Klearlook スマホスタンド ホルダー
色々と試した結果、機内のスマホホルダーの最適解はKlearlook スマホスタンド ホルダーでした。
座席の裏側の机やパンフレット入れに固定して、マウントとして使用することができます。
両手がフリーになるのはもちろん、目線の高さが絶妙なので動画鑑賞や読書が無茶苦茶楽になりました。
長時間フライト用おススメグッズの中でも、私の一番のお気に入りです。
クリアポーチ
最後の必須アイテムはクリアポーチです。
海外の飛行機は座席ポケットの作りが雑なことが多く、小さなものだと簡単にすり抜けてしまいます。
エアーポッズプロがすり抜けて見当たらなくなったときは焦ったよ(笑)
そのためポーチは必需品ですが、機内は薄暗いため中身が一発でわかるクリアポーチを選ぶようにしましょう。
クリアポーチは視認性が高いので、中身がごちゃごちゃでも問題になりません。
水に強い PVC クリアポーチは防水性に優れており、飲み物がかかっても安心です。
ロングフライト便利グッズまとめ
画像:チャイナエアライン機内にて
本記事では、『長時間・長距離フライトを快適に|準備しておきたい便利グッズ9選』を説明しました。
長時間フライトは「準備ですべてが決まる」と言っても過言ではありません。
ロングフライト必需品リスト
これだけあれば、初心者でも安心だね!
万全な対策をして、海外旅行を心ゆくまで楽しんでください!
コラム オンライン英会話のススメ
オンライン英会話のススメ
画像:シバケン ペルーにて
オンライン英会話を数回体験するだけでも、海外でのコミュニケーションはより円滑になります。
私も英会話を始める前に海外旅行に行った際は、緊張して全くコミュニケーションが取れませんでした。
友達に全任せしてたな
アラサーになってからオンライン英会話を始めた甲斐あって、その後は、居合わせた外国人旅行者と楽しくお話しできるようになりました。
海外旅行を最大限有益なものにするためにも、オンライン英会話の無料体験に挑戦してみましょう。
おススメはリーズナブルな授業料ながら、24時間365日いつでもレッスンが可能なDMM英会話です。
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以上、シバケンでした!