忙しい中でも大きな負担がなく、ある程度の収入を得たい先生も多いのではないでしょうか。
「急性期の病棟バイトは激務なことが多い」「当直バイトは拘束時間が長い」など一長一短な印象です。
そこでオススメなのが専門知識が不要で業務負担も少ない献血バイトです。
献血バイトの内容や給与について、ぼくが実体験をもとに解説するよ!
2~3社に登録して、並行して探していくといいぞ
医師の献血バイトとは?
医師として医療行為に携わっていると輸血を実施する機会も多いかと思いますが、この時使用する血液製剤は日本赤十字社が運営する血液事業の献血を元に生産されています。
商店街や大きな商業施設などにある「献血ルーム(献血者が来所してくれる)」や「献血バス(献血者のもとへ向かう)」に帯同してサポートを行うのが献血バイトになります。
ただ基本的には定時で帰れるのんびりとしたバイトです。
献血者の多くは常連さんですし、地域によっては研修医が献血バイトを担っているところもあるようです。
ではバイトの内容について詳しくみていきましょう。
医師の献血バイトの内容
医師の献血バイトの主な内容は
- 問診内容の確認
- 献血ができるかどうかの判断
- 献血中・献血終了後の体調不良時の救護
となっています。それぞれについて確認していきましょう。
問診内容の確認
日本赤十字社により問診票が作成されており、内容としては以下のものが含まれます。
この内容に沿って問診を行いましょう。ただ基本的には問診票を記入してもらい、それを確認するだけという流れになります。
その後、自動血圧計で血圧の測定を行って問題が無ければ簡易Hb測定を行います。
マニュアルもあるので特別なスキルや知識が必要というわけではありません。
もちろん献血する人や献血を受ける人の健康を守る仕事なので、最低限の問診はしっかりと行いましょう。
献血ができるかどうかの判断
問診内容やバイタルサインをチェックして献血ができるかどうかの判断を行います。
上記に加えて特に体調にも問題が無ければ、簡易Hb測定の結果をもとに「献血基準」に則って献血を行っていきます。(参考:献血基準|献血の流れ|献血について|日本赤十字社 )
献血者の体調がすぐれない場合は今回の献血は見送ることもあります。
採血は看護師さんが行ってくれるから、医師は手技は求められないよ!
献血中・献血終了後の体調不良時の救護
献血に来ている人の多くは健康な方が多いため、稀ではありますが緊急時の処置や対応も行います。というのも献血をしていると体調不良を訴える方がいるのです。
頻度としては迷走神経反射が多く、症状としては気分不良やめまい、吐き気、冷汗、顔面蒼白といったものがあります。
迷走神経反射が起きた場合は画像のようにショック体位をとらせて、落ち着いたところで水分補給を行ってもらいましょう。
こうした体調不良があれば基本的には献血(採血)の中止の指示を行います。
といっても慣れているベテラン看護師さんが常駐してるので、対処・指示のサポートをしてくれるはずです。
医師の献血バイトの給与相場、タイムスケジュール
医師の献血バイトの給与相場は1日の勤務で5万円程度となっています。
タイムスケジュールは「献血バス」であれば8時50分~17時20分(休憩45分)が多く、「献血ルーム」であれば9時40分〜18時10分(休憩45分)が多いです。
休憩時間を除いた時給換算で6500円程度なので医師のバイトとして高い方ではありません。
しかし当直を伴わなず、業務も専門知識不要で負担の少ないものであることを考えると、悪くない条件だといえるでしょう。
医師の献血バイトのメリット
献血バイトのメリットとデメリットを見ていきましょう。まずはメリットについて。
献血バイトのメリットとしてはやはり特別な知識が必要なく臨床経験が少ない若手の医師にもできるという点が挙げられます。
病棟管理や救急など業務は給与は高いものの、責任が大きい上に業務負担も強く、一定以上の知識も必要になるため若手医師にはハードルが高いものとなっています。
一方で献血バイトであれば若手の医師でも応募が可能で、ルーチンワークなので大きな疲れを残さずに働くことができます。
また献血バイトの求人は土日にも応募があるので「平日は病院に勤めている」という先生にとっても副収入を得る絶好の機会になっています。
休日に気軽に申し込めるのは献血バイトの大きなメリットです。
医師の献血バイトのデメリット
献血バイトのデメリットも見ていきましょう。
献血バイトは業務負担が少ない分、ほかのバイトと比べてやや給与は安くなっています。
もちろん業務内容を勘案すると十分割にあっている印象ですが、短時間でより高い給与を目指す場合には、(美容など)他のアルバイトも含めて検討する必要があるかもしれません。
割りのいいバイト全般に言える話ですが、献血バイトも求人の倍率が高く、バイトをしようと思っても簡単に求人が見つからないことが多くなっています。
献血バイトは基本的にスポットバイトなので、スポットが得意な医師のバイト仲介サイトを利用するのが効率的です。
医師の献血バイト まとめ
今回は医師の献血バイトについて解説しました。
医療において血液製剤はなくてはならない存在であり、社会的な意義の大きい仕事です。
また手軽に応募することができ、業務負担も重たくない献血バイトは収入アップにオススメです。
ただ献血バイトは人気が高いため医師向けのバイト紹介サービス2~3社に登録しておくことをおすすめします。
条件を設定しておくだけで求人メールが自動的に届いてくるため、簡単に応募が可能です。
場所によっては地方の日本赤十字社ホームページから応募できる場合もあるのでチェックしてみましょう。
本記事が医師の皆さんのバイト生活の手助けになれば嬉しい限りです。
以上、しーばんでした。
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