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【BOOKSCANレビュー】圧倒的スキャン品質の良サービス

シバケン

31歳 | 週末ブロガー/精神科医
日々の生活を「ちょこっとだけ」豊かにする情報を発信中。
適応障害に悩んだ経験があることから、気づけば精神科医に。
臨床と向き合うかたわら、お休みの日はオンライン英会話と海外旅行で現実逃避してます。苦手なものは行列と陽キャ・・・。

せっかく読書習慣を身に付けたのはいいものの、増えてきた本が部屋を圧迫するので困りものですよね。

私もホコリが溜まりやすく、引っ越しで荷物になりがちな本棚はどうにかしたいと思っていました。

今回は、電子書籍化サービス随一のスキャン品質で評判の、BOOKSCANを利用した感想をご紹介。

書籍をデータ化することで、部屋がスッキリする上、本の持ち運びをより便利にすることができます。

結論としては満足です。利便性の面でKindleには及びませんが、モノを大幅に減らせたので。

シバケン
シバケン

部屋の解放感が変わるよ!

そこで本記事では電子書籍化サービスのBOOKSCANをレビューします。

紙の本をデータ化すべき3つの理由

スペースの節約

本は場所を取ります。

読書家にとっては必要なスペースの確保のようにも思えますが、そもそも人はどれくらい読書をしているのでしょうか。

チェック

文科省の調査によれば、読書好きな上位10%の読書量は月5冊です。

文化庁|平成30年度「国語に関する世論調査」の結果の概要より引用)

本棚を構えれば数十冊から100冊ほどの本を所有することになりますから、ほとんどの人は読まない本のために家賃を払っているといえます。

そこで本をデータ化することで、スペースを確保することができるでしょう。

デバイス内からいつでも読み返すことができるので、本を断捨離したとしても罪悪感を覚えることはありません。

本が詰まった書籍を3つも置いていたのは、私のオフィスを訪れた人に、知的な読書家という印象を与えたかったからだ。

見栄を張りたかっただけだ。

[より少ない生き方]より引用

探しやすくなる

「あれ、あの本ってどこにあったっけ?」と、ついつい探し物になってしまうことはありますよね。

人はいったいどれくらい探し物をしているのでしょうか。

チェック

Zippo社の調査によると、日本人は一生のうちに52日間も探し物をしています。

(Zippoが「なくしもの」に関するグローバル調査結果を発表より引用)

探し物は人生の無駄遣い。

本をデータ化することで、タイトルで素早く本を見つけることができ、時間の節約に繋がります。

持ち運びの便利さ

本をデータ化すると持ち運びもらくらくです。

また、グーグルドライブなどのクラウドに保存すれば、どこからでも本を閲覧することが可能に。

超ミニマル主義」でも、あらゆる書類がスマホに収まる利便性が言及されています。

カバンはいつもぱんぱん、軽い時でも5kg超。移動だけでフラフラになっていた。

たが、今ではこれらすべてがスマホに収まる。わずか133gの、手のひらに乗るiPhoneに。

[超ミニマル主義]より引用

BOOKSCANとは?

画像:BOOKSCAN公式ホームページ様より引用

BOOKSCANは、本をスキャンして電子書籍化してくれるサービスです。

自宅にある書籍を購入したダンボールに詰めて送ります。

あとは、電子化されたデータをPDF形式でダウンロードするだけ。

本は裁断された後、処分されます。

BOOKSCANのメリット

スキャン品質の高さ

参考:実際にデータ化した書籍。アンダーラインも再現される。

初めての電子書籍化サービスの利用でしたが、くっきりとスキャニングされています。

Q.どうしてそんなに綺麗にスキャンできるの?

チューニングラボ」という特殊技術で、小さな画面でも文字が読みやすくなるよう、無駄な余白を除去し、画質などを最適化しているようです。

参考:旅行本


参考:医学書

専門書は重いので特にオススメになります。

シバケン
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カラーページもくっきり!

端末に合わせたスキャン処理が可能

画像:BOOKSCAN公式ホームページ様より引用

事前に指定することでiPhoneやiPad、アンドロイド、kindleなど、端末に合わせて最適化された画像処理が可能です。

データ化された書籍の視認性がいいこととは、無縁ではないでしょう。

文章の検索ができる

画像:BOOKSCAN公式ホームページ様より引用

165円(税込)/1冊分の追加料金を支払うことで、OCR(透明テキスト)処理が可能になります。

Kindleでは一般的な、文章の検索機能のことです。

利便性が大幅に向上するため、マストで行うべきでしょう。

シバケン
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探し物は時間のムダ!

BOOKSCANのデメリット

プレミアム会員にならないと不便

プレミアム会員通常会員
価格11006円(税込)/月無料
OCR(透明テキスト)処理50冊まで無料165円/冊
納期1週間2-4カ月
データダウンロード1活ダウンロード1ファイルずつ
チューニング優先度:高優先度:低
リネーム無料82.5円/冊

BOOKSCANに依頼する場合、プレミアム会員にならないとむちゃくちゃ不便です。

価格面だけでいえば、30冊以下程度の注文ならば通常会員の方が得ということになります。(※OCR処理は前提)

しかし、通常会員は様々な面で冷遇されています。

納期に至っては数カ月もの差があり、「プレミアム会員しか相手にしません」と言ってるようなものです。

ページ超過が起こりやすい

公式ホームページには明記されているのですが、350ページ以下の書籍を1冊とみなします。

プレミアム会員になると50冊を一気にダンボールに詰め込むので、中には350ページを超える書籍が混じってしまいます。

後日連絡が入り、翌月のデータ化に繰り越されましたが、次は何冊まで送れるのかが分かりません。

シバケン
シバケン

弱気になって40冊ちょいを送ることに・・・

ダウンロードに時間がかかる

私は数年前にBOOKSCANを利用したのですが、PDFファイルのダウンロードに大変な時間を要したことを覚えています。

これまで買いためた書籍を一括でデータ化しているので仕方ありませんが・・・。

2024年2月現在は、一括でダウンロード出来ることが記載されているので、事情が変わっているかもしれません。(BOOKSCAN公式ホームページ:プレミアム会員についてより)

感想

150冊を電子書籍化して、プレミアム会員を解約しました。

結論としては満足。「目次1,紙の本はデータ化すべき3つの理由」のメリットは全て享受できています。その他の感想は以下の通りです。

Kindleの優秀さを再認識

私はデータ化した書籍をPDFファイルで管理しています。

ファイルをAdobeで開くのですが、Kindleと比べて起動が遅いです。

データには表紙なども含まれるため、書籍のページ数とAdobeが振った数字がずれることも。

シバケン
シバケン

メモを読み返す時の視認性もイマイチ・・・

スキャニングサービスとKindleを直接比較するのはフェアではないことは理解していますが、

目次から狙いの章までひとっ飛びで行けたりと、Kindleアプリの優秀さを改めて再認識させられました。

参考:BOOKSCAN Reader

BOOKSCAN Readerのような専用アプリで読む手もありますが、文章に直接メモ書きできないため利用していません。

デバイスはipadが最適

スマートフォンでデータ化した書籍を読むことを期待していました。

しかし、文字が小さすぎて長時間の読書には向きません。最低でもタブレットの使用はマストです。

この点もやはり、文字の拡大が可能なKindleや楽天koboが便利ですね。

おススメは断然iPad Air。(Fireタブレットも試しましたが、私はうまくいきませんでした・・・)

Kindle版の書籍にも、タブレットが前提となる商品が多数発売されているため、一台持っていて損はないでしょう。

本へのアクセスが近づいた

幸福優位7つの法則によると、人は20秒以上取り掛かろうか迷ってしまうと、結局やらない確率が高くなります。

シバケン
シバケン

いわゆる、20秒ルールだね!

良い読書習慣を身につけるためには、「いつでもどこでも読める状態」が理想的です。

BOOKSCANを利用することで、iPadを持ち歩いて、いつでも読書ができるようになりました。

まとめ

本時記事ではピカイチのスキャン品質を誇る、BOOKSCANをレビューしました。

利便性の面では本家電子書籍サービスに軍配が上がりますが、デバイスで本を持ち運べるメリットは大きいです。

部屋がスッキリする爽快感をぜひ味わってみてください。

シバケン
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以上、シバケンでした!

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シバケン

31歳 | 週末ブロガー/精神科医
日々の生活を「ちょこっとだけ」豊かにする情報を発信中。
適応障害に悩んだ経験があることから、気づけば精神科医に。
臨床と向き合うかたわら、お休みの日はオンライン英会話と海外旅行で現実逃避してます。苦手なものは行列と陽キャ・・・。

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