恥ずかしがりだから、英語で話すのって緊張ちゃうんだよね
そもそも、初対面の人と話すのも苦手なのに、英語でって・・・
DMM英会話に興味を持った方や始めたばかりの方の中には、同じような悩みを抱えている方は少なくないのではないでしょうか。
私も極度の人見知りなので、英語で外国の方々とコミュニケーションを取るなんて、夢のまた夢だと思っていました。
しかし、段階的に正しいステップを踏むことで、今では30ヵ国以上の方々と楽しくお話しすることができています。
明確な目標を設定して学習方法を工夫すれば、だれでも「英語が話せる」レベルに到達することは可能です。
そこで、本記事では『【DMM英会話】シャイでも英語が話せるようになる5つのSTEP』を説明していきます。
DMM英会話を3年以上続けてきたぼくが解説するよ!
これからDMM英会話に挑戦する人の参考にもなるから、最後まで読んでくれよな
もったいぶらずに結論だけ教えて!
筆者の考える「英語が話せる」といえる条件
- 相手の言いたいことがなんとなく理解できる
- 自分の言いたいことを英語で表現できる
- 分からない表現を聞き返せる
- オドオドはしていない
英語を話せるようになるためのステップ
日本人は英語学習に抵抗がある
そもそも、私たちが「英語が話せる」ようになるには、日本人特有の羞恥心を乗り越える必要があります。
これには以下の2点が関わっていると考えられます。
失敗を恐れる国民性
原因①:日本の英語教育の弊害
私たちの多くは高校を卒業するまでに、最低でも6年間の英語教育を受けているはずです。
しかし、日本の英語教育では全くと言っていいほどスピーキング能力が問われません。
確かに、発音の練習はほとんどなかったな
周りに聞かれるのが恥ずかしくて、カタカナっぽく発音してたかも
英語を言語として発した経験が少なすぎるため、話すことへの抵抗に繋がっているのです。
原因②:失敗を恐れる国民性
日本にいるとピンときませんが、日本人は極端に失敗を恐れる国民性を持っています。
画像:教育のスゴい論文:国際比較 失敗への恐れ様より引用
15才の生徒に対するアンケートの国際比較の結果、日本の学生はOECD諸国の中で最も失敗を恐れていることが分かりました。
確かに、日本の英語教育だと、一文字のスペルミスで減点を食らうので無理もありませんね。
ただ、私たち非ネイティブが英会話で一つのミスも犯さないというのは、ゴルフの初心者がホールインワンを目指すぐらい非現実的です。
これらについては、「多少のミスがあったとしても意思疎通ができる」という成功体験を段階的に積むこと、また実際に英会話のレッスンを数多くこなすことで克服することができるでしょう。
しかし、よくよく考えてみると、「英語が話せる」というのはあまりに抽象的な表現のように感じてきませんか?
確かに・・・
ペラペラとか、ネイティブレベルとかじゃないの?
そう思っちゃうけど、ハードルが高すぎて挫折しやすいよ!
現実を見つめるところから始めていこうな
続いての章は、「英語が話せる」ということがどんな状態なのかを深堀りしていきましょう。
「英語が話せる」の基準は?
「英語が話せるようになりたい!」というのは、このような記事を読む方の誰しもが抱く願望だと思います。
しかし、「英語が話せる」という基準は人それぞれ異なっていて、非常にあいまいです。
目標が定まらないまま努力するのは、目的地も航路も決めずに海上を漂流するようなもの。
まずは、初心者がひとまず目指すべき英語力のレベルを明確にし、そこにたどり着くためのアプローチについて考えていきましょう。
国際的な英語力指標:CEFR
英語能力を評価する国際的な指標の1つに、CEFR(Common European Framework of Reference for Languages)があります。
CEFRは欧州評議会から公開された考え方で、ざっくりいうと「世界共通の英語力のものさし」です。
この指標では、英語学習者のレベルを6段階に分けて評価しています。
(参照:CEFR(ヨーロッパ言語共通参照枠))
この指標の中で、ひとまず「英語が話せる」といってよさそうな水準は、「自立した言語使用者」であるB2、B1レベルです。
自分の専門分野であれば複雑な文章を理解でき、ネイティブと自然にやり取りがでいるくらい流暢
B1レベル
日常的なことで標準的な言い方、起こることが想像できる状況では大抵のことに対処できる
このレベルであれば、なじみのない話題にはたどたどしさが出てしまいますが、話し手と親和性のある分野であれば、英語がペラペラであると思われる可能性もあります。
(参考:Akiraの英語お悩み相談室 「英語が話せる」の基準とは?)
DMM英会話ではデイリーニュースなどで多種多様な話題が用意されています。普段は扱わないトピックについて議論することで、自分の得意分野を拡大していくといいかもしれません。
ちなみに、さっき言ってた「ネイティブレベル」はC2よりさらに上のレベルだよ!
CEFRは第二言語としての英語学習者向けの指標だからな
確かに、ネイティブを目指すのってむちゃくちゃ高いハードルだね・・・
英語が話せるといえる条件
とはいえ、B1、B2レベルでも英検に換算すると2級〜準1級レベルであり、英語初心者にとっては高すぎる目標に感じるでしょう。
私たち日本人は自分たちの英語力に多くを求めすぎる傾向にあり、実際、ネイティブ達が期待するものとはギャップがあるようです。
以下のYouTube ショート動画で、ネイティブが思う「英語が話せる」のレベルを確認してみましょう。
こんな中学生レベルの英語でもいいんだね(笑)
ネイティブ達が「英語が話せる」としている基準の低さに驚かれたのではないでしょうか。
私はDMM英会話を3年間続けて30ヵ国近い国籍の講師とお話してきましたが、
「英語が話せる」といえる条件
- 相手の言いたいことがなんとなく理解できる
- 自分の言いたいことを英語で表現できる
- 分からない表現を聞き返せる
- オドオドはしていない
こうした条件を満たしていれば十分話せている、つまり「意思疎通が図れている」といっていいのではないかと考えています。
ここでは、初心者がひとまず目指すべき英語力のレベルを明確にしてきました。
続いては、そこにたどり着くための具体的なアプローチについて考えていきましょう。
英語を話せるようになるためのステップ
①テキストメッセージから始める
いきなり英会話に挑戦するのがハードルが高いと感じている場合、「ハロートーク」などのアプリを使って、テキストのやり取りから始めるのがよいでしょう。
「ハロートーク」は、語学交換を目的とする海外のユーザーと無料で交流できるSNSアプリです。
テキストのやり取りでは、リアルタイムで返答する必要がないため、時間をかけてリプライを考えることができます。
言葉に詰まる心配やプレッシャーを意識する必要がなくなるのです。
また、明らかに違和感のある表現のミスだけを指摘してもらえるので、義務教育の英語のような堅苦しさはありません。
もちろん、メッセージのやり取りだけであれば無料で使えるため、初学者にとっては非常に使いやすいアプリといえるでしょう。
HelloTalkハロートーク - 英語韓国語勉強&言語交換
HELLOTALK FOREIGN LANGUAGE EXCHANGE LEARNING TALK CHAT APP無料posted withアプリーチ
②声に出してみる
今度は実際に英語を口に出して発声してみましょう。
言語学習かつ心理学者であるクリスロンズデール氏の提唱するところでは、外国語学習は「肉体的トレーニングに近い」とされています。
つまり、英語特有の口の動きや筋肉の使い方を、あたかもスポーツの練習をするかのように習得してくことが重要なのです。
例えば、DMM英会話のDAILY NEWSといったの文章を実際に発声してみるといいでしょう。
ニュース記事には幅広いトピックと語彙が含まれているため、新しい単語や表現も同時に学ぶことができます。
「自分だけで発生していると、変なアクセントが身についちゃうんじゃないの?」と心配な方は、YouTubeの英語学習動画でシャドーイングを行ってみるのもいいかもしれません。
「シャドーイング(Shadowing)」は、英語を聞きながらそれを真似して発音する訓練法のこと。
おススメはLearn English With TV Seriesのディズニー映画です。
ポイントは3つあります。
実際に英語を発してみることで、外国語特有の筋肉の動きに慣れていきましょう。
③ボイスメッセージをやり取りする
英語を声に出すことに慣れてきたら、ボイスメッセージの交換をしてみましょう。
先述の「ハロートーク」ではスマホに録音した音声を使って、ボイスメッセージのやり取りをすることができます。
この段階では即座にレスポンスする必要はないため、実際の英会話ほどの緊張感はありません。
また、音声メッセージが伝われば、「自分の英語は伝わるんだ!」という成功体験を実感することができるでしょう。
「ハロートーク」ではWin-Winな関係が理想的だから、日本語も教えてあげよう!
一応、通話ができる機能もついていますが、音声情報だけで英会話をするのはむしろハードルが高いため避けた方が無難です。
ここまでのステップをクリアできたのであれば、いよいよ英会話に挑戦です。
④非ネイティブとコミュニケーションしてみる
次のステップは非ネイティブとのコミュニケーションです。
非ネイティブの講師の多くは、英語を第二言語として学んだ経験があります。
このため、学習者が直面する困難や悩みを理解しており、効果的な学習方法を教えてくれることが多いです。
DMM英会話では「スタンダードプラン」で世界中123ヵ国の非ネイティブと対話することができます。
レコードして客観的に分析する
また、このフェーズではWindows/Mac標準の画面録画機能を使って、レッスン動画をレコードすることをおススメします。
それぞれのOSの画面録画方法については、分かりやすいサイトがあったのでシェアしときますね。⇒(DMM英会話のオンラインレッスンを録音する3つのメリットと手順を徹底解説!)
勝手に録画しちゃって大丈夫なの?
規約上は問題ないよ!
「Can I record this lesson?」と一言確認しといたらカンペキだね!
⑤ネイティブと話してみる
応用編として、ネイティブとの英会話に挑戦してみましょう。
非ネイティブとの英会話を問題なくこなせるようになれたら、十分英語を話せるレベルにあるとは思いますが、ネイティブとの会話には別の緊張感が伴います。
こちらのTEDというプレゼンテーションの動画でも言及されていますが、最初にネイティブと会話をするとき、まるで自分が評価をされているかのような感覚に陥ります。
何度かネイティブとの会話を経験することでこの緊張感を克服できるほか、日常会話のスラングを学んだり、ブリティッシュアクセントのような独特な発音に慣れることができます。
DMM英会話の「プラスネイティブプラン」は毎日1レッスンでも19,880円(1レッスン641円)とやや高額なので、非ネイティブとの会話にマンネリ化を感じてきたら、単月でお試ししてみるといいでしょう。
まとめ
本記事では『【DMM英会話】シャイでも英語が話せるようになる5つのSTEP』を説明しました。
明確な目標を設定して学習方法を工夫すれば、だれでも「英語が話せる」レベルに到達することは可能です。
英語を話せるようになるためのステップ
少しずつ自分のペースでステップを踏み、英語でのコミュニケーション力を高めていきましょう。
英語を話せるようになる日は、もうすぐそこです!
以上、シバケンでした!