【中古セイルチェアレビュー】4年間使い続けたガチの感想

「高級オフィスチェアって憧れるけど、なかなか手が出ない・・・」という方もいるのではないでしょうか。

私もかつては、高額過ぎて自分には縁のないものだと思っていました。

しかし、セイルチェアは高級オフィスチェアの中でも、リーズナブルな価格で購入できる上、インテリアにも馴染むんです。

しかも、メルカリで盛んに取引されているため、売却を視野に入れつつ60%offの価格で手に入れることも可能です。

そこで本記事では、『【中古セイルチェアレビュー】4年間使い続けたガチの感想』を紹介していきます。

セイルチェアとは？

ハーマンミラー社のワークチェア

ハーマンミラーは1923年にハーマン・ミラーにより設立された、世界的な家具メーカーです。

「最小限の素材で最高のものを生み出す」というコンセプトを元に、

強度と美しさを兼ね備えた吊リ橋の構造を模してデザインされたのがセイルチェアでした。

セイルチェアのデザイン

セイルチェアは背もたれのデザインがセイル（船の帆）を連想させることから、その名がつけられました。

海洋プラスチックが使用されており、デザインや機能だけでなく環境にも配慮されたチェアです。

セイルチェアの機能

座面

座面は柔らかく、手前から奥までスライドが可能です。

長時間座るとさすがにお尻が痛くなるので、私はIKEAのクッションを敷いて使用しています。

アームレスト

アームレストは平たんでやや硬め。

お使いのデスクに合わせて高さ調節が可能です。

キャスター

いかにもオフィスチェアというキャスターがついています。

スライドがなめらかで、音はほとんど気にならないですね。

調節機能

動画：カリモク家具公式様より引用。

セイルチェアは高級オフィスチェアらしく、背もたれの角度・座面の高さを自由に調節することが可能です。

こちらの動画で動作を確認してみてください。

セイルチェアのメリット

デザインが美しい

セイルチェアを選ぶ最大の理由はワークチェアらしくないデザイン性です。

実際には、いかにもオフィスチェアというキャスターがついているのですが、背もたれのネット状のデザインについつい目が行くのであまり気になりません。

アクタスなどのインテリアセレクトショップでも取り扱いがあるように、インテリアにもすんなり馴染むでしょう。

コスパがよい

画像：高級ナビ様より引用

画像のように高級オフィスチェアの価格帯は15-25万円で推移しています。

例えば、同ブランドの高級オフィスチェアであるアーロンチェアは新品価格で249,700円です。

一方で、セイルチェアは10万円。最低限の機能を備えつつ、お手頃価格なのは嬉しいですね。

リセールバリュー

セイルチェアはメルカリで盛んに取引されています。

かく言う私もメルカリで60%offの中古品を購入しましたが、4年前に購入した当初と比較して、ほとんど値下がりがみられません。

数年使用して、同じ価格で出品することも期待できるでしょう。

セイルチェアのデメリット

ホコリが溜まりやすい

背もたれのそれぞれの分画にホコリが溜まりやすいです。

ふき取っていてもきりがないので、私は放置しています。

よく見ないとわからないレベルですが、ネット型のデザインが裏目に出てますね。

冬は背もたれが寒い

ゴム製の背もたれは、夏はひんやりと気持ちいいですが、冬場は冷たくて体温を奪われます。

厚手の部屋着を着れば気にならない程度です。

ヘッドレストが欲しくなる

背もたれは肩の高さまでしかないため、長時間使用しているとヘッドレストが欲しくなる人もいるでしょう。

私は背もたれが傾かない設定にしているので、そこまでは気になりませんが・・・

ヘッドレストがあると、背が高いぶん圧迫感が出るため、そこは一長一短かと。

セイルチェアはどんな人におすすめ？

どうしてもヘッドレストは外せないという方は、エルゴヒューマン オフィスチェア プロなどがおススメです。

とはいえ、セイルチェアは価格に対して、機能性・デザイン性の高い、まさにコスパのよい商品だと思います。

まとめ

セイルチェアは高級オフィスチェアの中でも、リーズナブルな価格で購入できる上、インテリアにも違和感なく馴染みます。

しかも、メルカリで盛んに取引されているため、売却を視野に入れつつ60%の価格で手に入れることも可能です。

高級オフィスチェアの入門として、この使い心地をぜひ試してみてください。