【後悔する前に】20代のうちにやってよかった7つのこと

過去に行動できなかったことを後悔してしまう方は多いかもしれません。

私も中学時代、好きな子に告白できなかったことを今でも悔やんでいます。

しかし、人が後悔するポイントはほとんど決まっているようです。

あなたがまだ20代であれば、今のうちにアクションを起こして、「思い残しのない30代」を迎えられるかもしれません。

そこで本記事では「20代のうちにやってよかった7つのこと」について、解説していきます。

読書

最もコストパフォーマンスの良い投資

読書は最もコストパフォーマンスに優れた自己投資になりえます。

なぜなら、著者が数年かけて積み上げた知識や経験を、たった数時間で知ることができるからです。

これほどまでに、費用対効果の大きいものは他にありません。

（参考：読書量と年収は本当に比例する？年収1,000万円以上の人の読書量も紹介より）

「家にたくさん書籍はあるけど、なかなか読み進められない！」という方は、思い切って電子書籍化してみましょう。

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他人の失敗に学べ

賢い者は、他人の失敗に学ぶ。
愚かな者は、自分の失敗にも学ぼうとしない。

ベンジャミン・フランクリン

配偶者選び、人間関係、職業選択など、人生には気を付けなければならない「落とし穴」がたくさんあります。

しかし、そのパターンは概ね決まっているため、先駆者達の失敗から未来を予測することができるはずです。

読書をすることで、人生を狂わせる損失を回避することができるでしょう。

株式投資

富の不等式「r > g」を知るべし

「r > g」とは『21世紀の資本』で提唱された不等式です。

「r」は資本収益率を示し、「g」は経済成長率を示します。

簡単に言うと、「裕福な人 (資産を持っている人) はより裕福になり、労働でしか富を得られない人は相対的にいつまでも裕福になれない」ということです。

現代においては誰しもが「r」側のポジションに立つことができます。

しかし、歴史が浅かったり、ギャンブル要素が強かったりといった投資は推奨できません。

インデックスファンドに投資する

私が死んだら、投資資金の9割は米国株S＆P500インデックス投信に投資せよ

世界一の投資家　ウォーレンバフェットの遺言より

名著「敗者のゲーム」では、投資で勝ち続ける最も簡単な方法として、インデックスファンドを活用することを推奨しています。

インデックスファンドとは指数に連動した投資信託のこと。

具体的には「eMAXIS Slim 米国株式（S&P500）」や「eMAXIS Slim 全世界株式（オール・カントリー）」といった商品が有名です。

スマホさえあればSBI証券や楽天証券といったオンライン証券口座から、低コストなインデックスファンドへの投資を、すぐにでも始めることができます。

若いうちに小額からでも投資をすることで、福利の力を味方につけることができるでしょう。

税制優遇制度を活用しよう

制度を上手に利用すれば、投資で得た利益に対して、税金を払うことなく運用することもできます。

新NISAやiDeCo(イデコ・個人型確定拠出年金)の活用です。

特に前者は、非課税保有限度額が全体で1,800万円にもなるうえ、資金も拘束されないため、優先して枠を埋めていきたいところ。

SBI証券や楽天証券のような、売買手数料が無料となる証券口座を選んで、20代のうちに投資にチャレンジしてみましょう。

美容自己投資

外見的魅力は軽視できない

見た目が良い人ほど、人生のあらゆる面で得をするのは疑いようのない事実です。

時短にもなる

一部の美容自己投資は外見が改善するだけでなく、時短にもなります。

例えば、ヒゲ脱毛をすればシェービングの手間を省けるようになるなどです。

（PR TIMES：ヒゲに関する意識調査より引用）

浮いた時間を読書や資格勉強などに充てれば、人生に好循環を生むことができます。

ヒゲ脱毛だとリーズナブルな価格で、医療レーザー脱毛を展開している湘南美容外科クリニックがオススメです。

海外旅行

視野が広がる

海外旅行に行くと、人々の生き様や景観から、日本では得がたい新鮮な体験ができます。

五感を通じて、食事・文化・言語・時間感覚・治安・宗教と、あらゆる違いを感じるでしょう。

日本の良さを再認識するきっかけになり、様々な価値観にふれることで、日本的考えから適切な距離を取れるようにもなります。

残念ながら、人間の生物学的機能は加齢とともに衰えるもの。

感受性が豊かな20代の海外旅行と、老後に海外ツアーに行くのでは、旅行から得られる価値がまったく変わります。

東南アジア諸国やジョージアなどであれば、比較的安い価格で訪れることができます。

吸収力のある20代のうちに、思い切って海外に飛び出してみましょう。

おススメは航空券やホテルを格安で予約できて、キャンペーンも豊富なTrip.comです。

オンライン英会話のススメ

オンライン英会話を数回体験するだけでも、海外旅行の面白さは比べ物にならないほど広がります。

私も英会話を始める前に海外旅行に行った際は、緊張して全くコミュニケーションが取れませんでした。

しかし、アラサーになってからオンライン英会話を始めた以降は、居合わせた外国人旅行者と楽しくお話しできるようになりました。

（『PRESIDENT』：｢英語力で年収に280万円の差｣コロナ禍の裏で進む"英語格差"の実態より引用。）

海外旅行を最大限楽しむため、スキルアップのためにも、オンライン英会話に挑戦してみましょう。

おススメはリーズナブルな授業料ながら、24時間365日いつでもレッスンが可能なDMM英会話です。

副業

本業以外の知見が得られる

（DIAMOND:今こそ副業を始めよう！企業への「国の圧力」で舞台は整ったより引用。）

国が企業に対して、従業員の副業や兼業を認めるよう「圧力」をかけており、この機会を逃す手はありません。

私はこれまでロゴデザイン、クラウドファンディング、LINEスタンプ制作、せどりに挑戦してきました。

しかし、この時の経験から、「このデザインなら○○円で外注できるな。」とか、「ここのライティングは○○で人に任せよう。」など、本業では得られなかった知見や相場感覚を得ることができています。

副業が花開き、いつしか本業の収入すら超えることも珍しくないため、20代のうちから種をまいておきたいですね。

資格取得

キャリアに直結する資格に絞る

資格取得によって、正しい知識を持っていることを客観的に証明できます。

特定の仕事に就いたり、キャリアアップを目指したりする際には間違いなく有用です。

一方で注意すべき点として、キャリアに直結する資格に絞るようにしましょう。

私の場合、英語力には興味がありますが、仕事に直結しないTOEFLの点数には関心がありません。

簿記・FPの取得は必須

ただし、簿記・FP3級までの取得は目指したいところです。

先にも言及した通り、人生には「落とし穴」がたくさんあり、お金に関する失敗談は枚挙にいとまがありません。

しかも、お金に関する失敗はリカバリーが効かないものが多く、知らないがために人生ハードモードになってしまう人が後をたちません。

私も簿記3級を取得してお金の動きをイメージできるようになり、悪質な金融商品を見極めれるようになりました。

お金の失敗から自分を守るために、20代のうちに簿記・FP3級を取得しておくとよいでしょう。

スタディング STUDYingは簿記・FPはもちろん、幅広い資格講座に対応しています。

今なら無料で受講することも可能なので、気になる方は、学習パートナーとしての相性を試してみてください。

キャリアのイメージ設計

キャリアのイメージを、ぼんやりとでもいいので考えておきましょう。

私はもともと外科医でしたが、仕事で忙殺される中でキャリアを見つめ直しました。

「自分の人生、仕事ばかりでいいのだろうか？」と思い立ち、学生時代から興味があった精神科に転職し、以前よりはゆとりのある働き方ができています。

（DIE WITH ZERO　人生が豊かになりすぎる究極のルールより引用。）

最初はマインドマイスターなどのアプリで、「価値観マップ」を作ってみましょう。

作り方動画のWebサイトリンクを貼っておきますね。

20代のうちに、「価値観マップ」が手元にあれば、人生で変化を求められたり、なにかを選択するときにいちいち躊躇したり迷わなくてすむと思います。

348人に聞いた！20代にやっておくべきだったこと

spicomiのアンケート調査から、興味深い結果が出ています。

年齢層は30-49歳、348人（男性166人、女性182人）を対象として、「20代にやっておくべきだったと後悔していることは何ですか？」と質問してみたようです。

結果は以下の通りで、旅行を除いては、お金やスキルアップに関する後悔が多い結果になりました。

私は「20代のうちにやってよかったこと」の記事を、概ね書き終わってこの記事を発見しました。

驚いたのは、アンケート結果と私の記事の内容がほとんど同じだったこと。

あなたがまだ20代なら、今すぐアクションを起こすことをお勧めします。

「思い残しのない20代だった」と言えるようになりたいですね。

まとめ

本記事では「20代のうちにやってよかった7つのこと」について、解説してきました。

結論は以下の通りです。

ほとんどの人が20代を終えて後悔するポイントは決まっています。

活動的に動きやすい20代の間に、幅広い経験を積みましょう。

今後の人生の指針として、お役立て頂ければ嬉しい限りです。