転職活動を始めたいけど、同僚とか上司にバレたらどうしよう…
このような不安を抱える医師の方は多いのではないでしょうか。
転職活動のことが周囲に知られたくないというのは自然な感情です。
だからこそ対策が必要です。
本記事では『転職活動が同僚にバレないための具体的な対策』を説明していきます。
教授に退局の意志を伝えるまで、転職活動が一切バレなかったぼくが実体験をもとに解説するよ!
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医師の転職活動がバレることはほぼない
結論として、医師の転職活動がバレることはほとんどありません。
これについては興味深いアンケート調査が実施されており、転職活動を行う医師の9割近くはそのことがバレなかったことがわかっています。
(参考:転職活動を職場に知られたくない!| m3.com )
そもそもこの記事を読んでいるあなたも「同僚が誰と連絡を取り合っているか?」とか「土日にどんな過ごし方をしているか?」といったことに思いを馳せたことなどないのでは無いでしょうか?
そう言われれば、そうかも・・・
人は他人に関心なんかないぞ
そのため転職活動バレを憂慮する必要はないのですが、一方で約1割のはバレたと返答しているのも事実。
もし医師の転職活動が医局にバレるとしたら以下の2つのパターンしかありえません。
- 他人が医局にバラす
- 自分の脇が甘い
それぞれについて考察し、バレない転職活動について考えていきましょう。
医師の転職活動がバレるケース:他人が医局にバラす
転職活動が職場にバレてしまう原因に、他人が医局にバラすケースがあります。具体的には以下の通りです。
- 転職先の医療従事者がバラす
- バイト先の関係者がバラす
- 身近な相談相手がバラす
どのように対策していけばいいか考えていこう!
転職先の医療従事者がバラす
これは転職活動で見学に行った先の医師や看護師などの、医療者がバラすケースです。
医療界は狭いため、思わぬところから現在の職場に漏れ出る可能性は0ではありません。
バイト先の関係者がバラす
スポットや定期非常勤先の医療従事者、あるいは非常勤講師の学校関係者がバラすケースです。
<エピソード>
40代 医師
「医局の関連病院を辞めようと活動していたが、看護学校から引き続き翌年度の講義依頼が来て、おそらく来年度は行けない旨の連絡をしたところ、看護学校から医局にばれてしまった。」
(参考:転職活動を職場に知られたくない! | m3.com )
医局から斡旋されたバイトで翌年の後任が決まってないとなると、先方から医局に問い合わせがあるのは自然なことです。
自身で代理を立てるにしても、後任に転職活動のことがバレてしまいますよね。
身近な相談相手がバラす
身近な相談相手がバラすケースもあります。良識を疑ってしまいますが、相談相手を誤った自分の責任でもあります。
<エピソード>
30代 医師
「直近の上司に相談したら話が広がり、院長や事務長等から呼び出された。」
(参考:転職活動を職場に知られたくない! | m3.com )
どんなに信頼できそうな上司や同僚であっても、(バレる覚悟がない限り)転職活動の相談をしてはいけません。
彼らに余計な負担を負わせることになりますし、もし教授と円満な退局交渉ができず医局内に緊張が走れば、相談相手との関係にも亀裂が生じかねません。
バレない転職活動ならエージェント一択だな
医師の転職活動がバレるケース:自分の脇が甘い
転職活動が職場にバレてしまう原因のもう一つに、自分の脇の甘さが災いするケースがあります。具体的には以下の通りです。
- 提出書類のやり取りがバレる
- 職場のパソコンに検索履歴を残す
- 医局でエージェントと電話する
- エージェントから貰ったものを机に置きっぱなしにする
- 医局でスーツに着替える
- 頻繁に有給休暇を取る
- 診療態度があからさまに悪くなる
けっこう色々なパターンがあるんだね
自分で注意すればバレないから対策を一緒に考えていこう
提出書類のやり取りがバレる
転職活動を行うにあたっては『医師免許証』や『保険医登録票』を転職先に提出する必要があります。
あるいは各書類を転職サイトに登録する必要がありますが、これらが医局保管になっているケースもあるでしょう。
普段の診療で使う書類ではないですから、他の医局員にやり取りをみられるとバレる原因になります。
職場のパソコンに検索履歴を残す
在勤する病院のパソコンで気になる病院のホームページや転職サイトを閲覧していませんか?
検索履歴が残ってしまうと思わぬ形で転職活動がバレてしまう可能性があります。
履歴を削除すればバレる恐れはありませんが、手間が増えるため職場のパソコンを使わない方が無難です。
医局でエージェントと電話する
これは私もやったことがあるのですが、言わずもがなバレる危険性があるのでおすすめしません(笑)
エージェントから貰ったものを机に置きっぱなしにする
転職エージェントからもらった名刺やパンフレットなどを職場の机の上に置きっぱなしにしてませんか?
エージェントの連絡先はメールに記載されてます。パンフレットで確認できる内容は今どきネットで全てわかります。
医局のデスクは教授が見回りを行ったりもするので、証拠を残さないよう細心の注意を払うべきです。
医局でスーツに着替える
転職活動を行っていると"休日の午前中に病院見学をして、午後に病棟回診"みたいなことはよくあります。
ただ、そのままの服装で出退勤するのはご法度です。
普段はスクラブや白衣で勤務している医師がスーツ姿でいると、医局の医師から「今日学会だっけ?」と怪しまれてしまいます。
頻繁に有給休暇を取る
面接や病院見学のために頻繁に有給休暇を取るのは避けましょう。
急な休暇の増えると「転職活動をしているのではないか?」と疑われる原因になります。
診療態度があからさまに悪くなる
転職活動に意識が集中して普段の業務に身が入らなくなっていませんか?
活動も終盤を迎え内定が決まったりすると「もうどう思われてもいいや」とあからさまに態度が悪くなる方がいます。
周囲から怪しまれる原因になる上、転職先の病院関係者に悪評が広がると次の職場に馴染むのに失敗するかもしれません。
覚悟が決まってさえいればバレたとしても知ったこっちゃない
これだけ対策すればバレなそうな気がしてきた!
転職活動バレは恐るるに足らないよ!
ここまで転職活動がバレるパターンと、その対策について説明してきました。
もし途中で転職活動がバレたとしてもジ・エンドではありません。
というか転職の覚悟が決まっているのであればバレたとしても知ったこっちゃありません。(日常診療をおろそかにしていいという意味ではありません。)
転職活動のことなど、退局交渉のメールを送った際や病院の部長に話す際にいずれバレることなのです。
あくまで転職活動を始めてから退職交渉をするまでのわずかな期間、穏便にやり過ごすための『小ワザ』に過ぎないということを理解しておきましょう。
医師の転職活動がバレないための対策 まとめ
本記事では『転職活動が同僚にバレないための具体的な対策』を説明しました。
転職活動は基本的にはバレません。
その上で適切な対策を取ることで、同僚や上司にバレるリスクを最小限に抑えることができます。
この記事で紹介したポイントを押さえておけば、不安を抱えずに転職活動を進めることができるでしょう。
転職を意識されている方は、サイトに希望条件だけ登録しておくと公にできない内部事情も含めた好条件求人をGETできるかもしれませんよ。
過去の私のように環境を変えたいと思っている医師、医局を辞めたいと思っているドクターの役に立てれば嬉しいです。
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以上、しーばんでした!
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