マイナビドクターは、医師転職支援サービスの中でも多くの医師から支持されているひとつ。
「医師転職サイト ランキング」とググれば、どのページでもほぼ必ずTOP3にランクインしているような超大手です。
「なんでこんなに人気なの?」「デメリットはないの?」という方に向けて、リアルな情報をお届けします。
大手転職サイトに一通り登録して、使用感をチェックしているぼくが解説するよ!
マイナビドクターとは?基本情報と特徴

画像:マイナビドクター様より引用
マイナビドクターは、大手人材会社「マイナビ」が運営する、医師転職サービスです。
全国に23,000以上の医療機関と提携しており、常勤・非常勤問わず求人を豊富に揃えています。
数字にピンとこないかもしれないけど、求人数は業界トップクラスだよ
ぶっちゃけサービス内容は各社とも似たようなもんだけど、マイナビドクターの提携数はシンプルに強いな
全国に11もの拠点を構えているため、転職にまつわる情報量が豊富ですし、エージェントと顔の見える関係性を築きやすいです。
他の医師転職サービス同様、転職の意思を示したら専任のキャリアパートナーがついて、希望条件に合わせた求人を紹介してくれます。
- 履歴書の添削
- 面接対策
- 給与や待遇の条件交渉
など、面倒な作業は一任することができます。
カフェなどでの直接面談はもちろん、オンライン面談にも対応しているため、自分のペースでサポートを受けられる点も魅力です。
マイナビドクターを利用するメリット|今も使い続けている理由

ここまで一般的な特徴を紹介してきましたが、いちばん気になるのは「メリットは何なの?」「じゃあ実際にどう使っているか?」だと思います。
転職を終えた今も、アカウントは現役で稼働してるよ!
ここではマイナビドクターのメリットについて説明していきます。
常勤の求人数が業界トップクラス
マイナビドクターを利用する大きなメリットは、業界トップクラスの豊富な求人情報を得られる点です。
執筆時点の公開常勤求人数は約23,000件。
また、マイナビドクターで取り扱っている求人のうち約3割はWebサイトからは確認できない「非公開求人」ですから、さらに相当数の求人を抱えていることが予想されます。

画像:マイナビドクター様より引用
基本的に求人数が多ければ、それだけ理想の転職先が見つかる可能性も高まりますから、当ブログでも自信を持って紹介できるサイトの一つになっています。
非常勤求人数もトップクラス|転職後も使いやすい
マイナビドクターは非常勤、スポットバイトなど、多様な働き方にも対応しているも魅力です。
常勤しか取り扱いのない転職サービスは次第に使わなくなってしまうからです。
特筆すべきは、非常勤求人が約32,000件で全医師転職サイト中で最多クラスであること。(※2026年7月時点)
私がマイナビドクターを、ランキング1位掲載で推奨する理由の一つもそこにあります。
当ブログでは精神科への転科に関する情報を多めにお伝えしていますが、精神科では週4勤務の求人がザラにあるのです。
そこに週1の定期非常勤勤務を組み込むと、(勤務内容にもよりますが、)100〜200万円程度は余裕で年収の向上が見込めます。
上手に案件を選べば9時5時の週5勤務にも関わらず、一般的な医師の平均年収をゆうに上回ることができるでしょう。
精神科に限らず、豊富な非常勤の選択肢を持てるのはメリットだね!
スポットバイトも取り扱っている
また日常使いで最も頻度が高いのはスポットバイトです。私はほぼ毎月どこかしらの案件に申請しています。
マイナビドクターは寝当直のような昔ながらの案件が揃っているのはもちろんですが、個人的にありがたいのは脱毛やAGAなど美容医療系のバイトが充実していること。
美容系は問診中心で待機時間が多く、高時給な案件ばかりです。
私自身このジャンルのバイトが単純に好きなので選択肢が多いのは純粋に嬉しいポイントです。
『民間医局』とか『Dr.転職なび』は美容系バイトの取り扱いが少ないんだよね...
ユーザーインターフェースが美しい

毎月使う立場からすると、サイトの見やすさは想像以上に効いてきます。
求人を探す作業は、転職活動中でもバイトを探してる時でも何十回と繰り返すことになります。
そのたびにストレスがかからないというのは、地味ですが確かな価値だと思っています。
マイナビドクターの画面はとにかくスッキリしていて、余計な要素がない。サイトが美しく、使っていて気持ちがいいです。
『エムスリーキャリア』の通知の多さは好みが分かれるよね。ぼくは苦手

正直に書く、マイナビドクターの弱点・デメリット

ここまで良い面を書いてきましたが、実際に複数のサイトを併用している立場から、正直に弱点も書いておきます。
常勤求人数だけを見ればベストではない
「求人数が多い」と紹介しましたが、常勤に限って言えばマイナビドクターが最多というわけではありません。
大手転職サイトのweb上に表示される常勤求人の数だけでいえば、降順でおおむねこの構図になります。
- 医師転職ドットコム
- マイナビドクター/エムスリーキャリア/民間医局(ほぼ横並び)
- Dr.転職なび
- ジョブメドレーエージェント医師
各社とも数年おきに少しずつ求人数を伸ばしていますが、この序列自体は今後も大きくは変わらないと見ています。
常勤の求人数だけを最優先するなら、医師転職ドットコムの方が強いです。
ただ医師転職ドットコムは毎回メールでログイン認証求められるのが、正直言って面倒くさく、私は使わなくなってしまいました。
使い勝手が悪いんだよね

スポットバイトの探しやすさはMRTに及ばない
スポットバイト探しは、1画面でどれだけ網羅的に見渡せるかが使い勝手を左右します。
この点で群を抜いているのはMRTで、マイナビドクターは及びません。(スポットの求人数もMRTの方が豊富です)


マイナビドクターが悪いというより、スポット探しに特化したMRTに一日の長がある、という話です。
ただしMRTは、網羅性と引き換えに文字が小さく見づらい面もあります。ここはトレードオフだと思っています。
スポットバイトの検索画面が独特で最初は面食らう
マイナビドクターのスポットバイトのホーム画面は、慣れるまでは使い方が分かりにくいです。

カレンダーがでかでかと表示されるので、私も最初は「え、ここからどこに進めばいいの?」と戸惑いました。
下の方に検索ボタンがあるんだけど、まぁこれは慣れだね
加えてスポットのページは完全に独立しているので、そこから常勤や非常勤の検索に直接遷移することができません。
基本的にスポットを探しているときに「ついでに常勤も探してみよう」とはならないので、大きな問題にはなりませんが、明らかに他社とは異なる作りになっているなと思います。
マイナビドクターはどんな医師におすすめ?

マイナビドクターは特にどんな方に向いているのでしょうか?
ここではマイナビドクターがどのような人におすすめなのかを端的にご紹介します。
転職もバイトもしたい医師
ぶっちゃけ医師転職サイトはエージェントまで繋がってしまえば、どこも大差ありません。
そうなると差別化要因になるのは常勤求人数・非常勤やスポットの取り扱い・サイトの使いやすさに集約されます。
マイナビドクターはその全てのバランスがいいサイトであり、「転職したい→転職して落ち着いたらバイトも入れたい」という医師には間違いなくオススメできます。
転職活動が初めての医師
初めての転職活動に不安を感じている医師にも、マイナビドクターはとても頼りになるサービスです。
キャリアパートナーが転職活動の流れや準備すべきことを一から丁寧に説明してくれるので、何をどう進めれば良いのかがしっかりと把握できます。
また転職市場や医療機関の最新の動向についてもアドバイスをもらえるため、情報不足による不安を解消しながら安心して転職に取り組めます。
初めて転職を考えている医師にとってマイナビドクターは非常に心強い存在です。
【実録】私がマイナビドクターで転職活動をしたときの話

私が初めてマイナビドクターに登録したのはとあるマイナー外科医局に入って1年目、ハイパーな勤務環境に限界を感じ始めていた頃でした。
登録した理由は単純で当時医師転職サイトを調べると、どのランキングでも軒並みマイナビドクターが上位に入っていたからです。
大手だし求人数も多いんだろうな...
くらいの気持ちでした。
登録後の対応は早く、担当者は親身だった
登録後は10~15分ほどでエージェントから電話連絡がありました。
エージェントの対応は丁寧で、その時のハードすぎる日々の相談に時間を取ってくれただけでなく、後日の病院見学にも丸一日かけて同行してくれました。
「大手だから機械的な対応をされるのでは?」という心配は杞憂でした。この点は今振り返っても好印象です。
紹介されたのはややハードな病院だった
ここからが本音です。
当時の私はハイパーな勤務から抜け出したくて転職を考えていました。
ところが、紹介された求人は精神科スーパー救急病院。つまり、(今よりはマシだとしても)それなりに忙しくなる可能性のある職場でした。
スーパー救急は症例が豊富なので、長期的な資格取得を考えれば決して悪い求人ではありません。バリバリ働きたい先生には むしろ好条件です。
ただ「QOLを上げたい」僕の希望とは方向性が真逆だったよ
エージェントに「なぜ転職したいのか?」「何を最優先にするのか?」を具体的に伝えないと、自分には合わない求人が届きます。
「年収を上げたい」「当直を減らしたい」など、具体的な転職軸がある人は、最初の面談で遠慮せずはっきり伝えるようにしましょう。
最終的に別のサイト経由で転職した
結論を正直に書くと、私が実際に転職を決めたのはマイナビドクター経由ではありません。(『ジョブメドレーエージェント 医師』でした)
ただ、これはマイナビドクターの対応に不満があったからではなく、単純に紹介された求人が自分の希望に合わなかったから。
なので転職サイトは複数登録して、自分に合う求人を出してくれたところで決めるのが合理的で、私の場合それが別のサイトだったというだけの話です。
『ジョブメドレーエージェント 医師』は転職後はめっきり使わなくなってしまいましたし、今となっては非常勤・スポットバイトを取り扱っているサイトのありがたさを実感しています。
非常勤の契約にもエージェントが立ち会ってくれた
非常勤でマイナビドクターを使ったのは、メンタルクリニックとの契約のときです。
面接の当日にもエージェントの方がわざわざ立ち会ってくれました。
正直なところ、その頃にはもう非常勤の契約には慣れていたので、エージェントの方のほうが緊張しているように見えたくらいでしたが(笑)
とはいえ、初めて非常勤契約を結ぶ先生にとっては、この同席はかなり心強いはずです。
条件の確認や、その場で聞きにくいことの代弁は任せられるので、積極的に使えるものは使っていきましょう。
医師転職サービスを利用するときの注意点
一方で各医師転職サービス共通の問題ではありますが、マイナビドクターを利用する際にも気をつけたい点があります。
それは登録後すぐに担当者から電話がかかってくること。この点は少し負担に感じることがあるかもしれません。
ただし事前に「まだ本格的には転職に動いていない」という意向を伝えておけば、担当者もペースを調整してくれます。
実際に私も相談したタイミングでは
- いつ退職・退局するのか
- 新しくどの病院を検討しているのか
- 科は変えないのか、転科するのか
など全く決まっていないタイミングで登録を行いましたが、悩みをヒアリングするところから親身に寄り添ってもらえたことを記憶しています。
こうした点を事前に理解しておけば医師転職サービスをさらに快適に利用できるでしょう。
違和感があれば、遠慮なくエージェントの変更を要求しよう!
転職サイトは複数登録が鉄則-併用のコツ

ここまでマイナビドクターの魅力や弱点を伝えてきましたが、私が転職活動を通じて痛感したのは「1つのサイトだけで完結させようとしない」ということです。
可能な限り複数のサイトに登録することをおすすめします。
なぜ複数登録が必要なのか
各転職サイトには独占求人(そのサイトにしか出ていない案件)が存在します。
つまり、マイナビドクターにはマイナビドクターの強みがあり、他社には他社の強みがあります。
1社だけだと、知らないうちに好条件の求人を見逃してしまうリスクがあるんですよね。
おすすめの組み合わせ
私のおすすめはマイナビドクター+エムスリーキャリアの2社登録です。
それぞれ常勤の取り扱いが豊富で、非常勤・スポットバイトの求人数も申し分ない。
この2つを押さえておけば、まず大きく外すことはないでしょう。
併用時の注意点
複数サイトに登録すると、同じ病院に別々のエージェントから応募してしまうトラブルが起こりえます。
これでは病院側の印象が悪くなるので、応募する際は「この病院は○○サイト経由で進める」と自分の中でルールを決めておくことが大切です。
各エージェントに「他社も使っています」と正直に伝えて全く問題ありません。
むしろ、それを嫌がるエージェントは信用できないと思った方がいいです。
まとめ マイナビドクターの評判・本音レビュー

医師としてのキャリアを次のステップに進めるためには、自分に合ったエージェント選びが重要です。
転職のプロに相談することで、ひとりでは見つけられないチャンスや最適な選択肢が広がるかもしれません。
もし少しでも「転職を考えているけど、一歩を踏み出せない...」と感じているなら、まずは気軽にマイナビドクターに相談してみてはいかがでしょうか?
ここまでマイナビドクターの魅力について語ってきましたが、
実際の転職活動では、エージェントとの巡り会わせや病院に問い合わせるタイミングのズレなど、どうしても運の要素が絡んできます。
「A社のエージェントだったら断られた案件を、B社が持ってくる」みたいなことがあるんだよね(笑)
そのため、医師転職サイトには最低でも2~3社登録しておくことをおすすめします。
以下におすすめの転職サイトを掲載しておくので、参考にしてみてください。
\ 今すぐ相談するなら /
| オススメサイト | 特徴 | 評価 | 公式サイト |
マイナビドクター | 求人件数23,000件以上(2026年8月時点) | 常勤・非常勤ともに求人数が豊富。一番おすすめ。 | |
エムスリー キャリア | 医師の満足度96%※1 登録実績11年連続No.1※2 | 常勤の求人数多数で、利用者の満足度が高い。 | |
民間医局 | 医師の4人に1人が会員登録 | 大手が運営しており、オールラウンド。 | |
Dr.転職なび | 公開常勤の求人数13,000件以上。全国に7つの拠点。 | スポットも扱う、検索しやすさが光るサイト。 | |
医師転職 ドットコム | 医師70,000名が選んだ転職サービス | 求人数は全サイトで最大級。 |
「※2 m3.comCAREERでの医師登録数(2023年4月時点)」
医師転職サイトのよくあるQ&A

サービスの利用にあたり、費用はかかるのでしょうか?
登録、求人の紹介、全て無料です。転職に至らない場合も費用が発生することはありません。
転職希望時期が1年以上先でも、登録できますか?
登録可能です。実際に私も退職まで1年2か月ほどかかりました。退局交渉や引継ぎにかかる期間など、先を見据えた転職活動を行うのは医師転職あるある。今すぐの転職を希望している先生はもちろん、1年以上先を見据えた転職計画であっても問題はありません。
登録したら、しつこく電話がかかってきませんか?
もちろん、しつこい電話連絡はありません。エージェントも医師が多忙なことは重々理解しています。「電話は最小限にしたい」「メールやLINE中心でやり取りしたい」「忙しい時間帯は連絡を避けてほしい」などなど連絡方法・頻度はこちらの希望をくみ取ってくれます。
プシ「今、電話は厳しい」って伝えた時の空気読め力は異常だぞ
エージェントから紹介された求人には、必ず応募しなければなりませんか?
条件が合わなければ断ってOKです。私自身も提案された求人に対して「色々考えた結果、今回は見送ります」と伝えたことがありますが、その後もしつこい連絡は一切ありませんでした。
情報収集だけの登録でも大丈夫ですか?
まったく問題ありません。将来に備えて情報だけ集めたいという方はたくさんいます。転職市場の相場、求人情報、同じ専門科の転職事例などをもとに"メリットを感じたら転職する"くらいの温度感で大丈夫です。
以上、しーばんでした!
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